2016年11月21日月曜日

パワハラ通報・告発!昭和生まれの心の枷

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にほんブログ村 つい最近「ゆとり世代の信じられない行動」の中に会社の上司に「辞めろ」「帰れ」と言われて本当に辞めたり帰ってしまう新人社員の話があった。
言葉に従っただけだろ?どこがおかしいのか。しかし昭和世代~昭和生まれはたいてい「叱咤激励」と受け取り、
「辞めません一生懸命仕事します!」「帰りません!中途半端にこれを終わらせたくありません」
という受け取り方をするものだと長年思い続けそのように教育されてきたのだ。
だからある程度までのパワハラは「叱咤激励」と受け取ったり自分が本当に「会社に必要ない・いることで迷惑かける」と思ったら「潔く辞める」「腹を切る」「遺書にも恨み言ひとつ書かず首をつってくれる」。
上司にとってこれほど便利な存在はない。
今回のゆとり世代の「おかしな行動」で目を覚ました昭和生まれも多いのではないだろうか?
もちろん面白記事だから「帰れ」「辞めろ」一言でそのまま帰ったとは思わない。その言葉につながるまでの長々した説教の中で「だからお前はダメなんだ!やる気が無ければ…」の後の言葉なのだろう。
超高価買取バイクワン 攻殻機動隊の草薙素子の名言に
世の中に不満があるなら自分を変えろ!それが嫌なら、耳と目を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らせ!!
とある。
これをたとえば上司に間違ったことを言われたから正々堂々と上司に意見せず、あとでパワハラ、ちょっと肩を叩かれたから暴力行為で「卑怯な密告」をするという意味に受け取るべきではない。このセリフは社会に不満を持ったものが自分より弱者に八つ当たりテロを起こして自分の存在を認めさせようとするテロリストに対してはなった言葉である。
熱血男の昭和の漫画のイメージ
我々は自分がいかに弱い人間、立場なのかをまず認める事から始めよう。


どうも昭和世代はそう受け取る傾向があるようだ。上記の叱咤激励のほかに少年漫画の男(漢?)の生きざまに洗脳されているのだ。
平成の漫画ではすでに「暑苦しく気持ち悪い」と言われパロディのネタにさえならない考え方。
確かに小学校のいじめで軟弱だからという理由ならある武道家に見いだされ、それを身に着けて
いじめっ子をやっつけるシーンは胸のすくものがある。
しかし我々は大人なのだ。
「陰でこそこそ」「その場で言わないで後で訴えるなんて」と言われようが、
上司自体「上司の権限」や同じ役職者数人で、力のない社員を取り囲み「卑怯だ!」などとは自分たちが卑怯だとは気が付いていない。
「昭和の正々堂々」の考え方
というか「その場で反撃できない弱い社員」だから「自分たちの勝手な『男らしさ』『正々堂々』」を押し付けていることを忘れてはならない。
こちらも「我慢して従っていれば、俺がしっかりすればあの人(上司)も変わってくれるだろう」
などというささやかな(優しい)気持ちを持ってはならない。そこに付け込まれるからだ

相手が上司だからパワハラは成立する。一対一の平等な立場ではない!(向こうは事後そう言い出すかもしれないが)
それからもう一つ同じような立場の人間とは「情報交換」は構わないが「共闘」は避けるべき
よほど信頼できる仲間でない限り。自分がいかに弱い人間・弱い立場だとわかっているのなら。
基本搾取される差別される者同士の罵倒・密告がこの会社の習い。
それを眺めて団結・協力させないのも日本郵便のやり方なのだ。
どこまで上司の暴言を「僕が変わればこの上司も変わってくれるだろう」と好意的に受け止める?









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